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ありがとう
ドラマ
名作ドラマ「ありがとう 第4シリーズ」🈞 第17話≪全52話≫
七生の意思に反して結婚話が進む
1月6日 月曜 15:55 -16:54 TSCテレビせとうち
浪人生活七年目の七生は、「仲よしパン」の店員六己に好意を持っていた。突然、六己から結婚話を持ち出された七生は、ただただ驚くばかり。一時は嬉しさを隠しきれなかったものの、色々考えた七生は、結婚はまだ早いと判断した。しかし気の弱い七生は、直接六己に断れずにいた。困った七生は、吉と金太郎にその悩みを訴えた。六己のいとこにあたる金太郎が、六己の気持ちを傷つけない様に結婚話を白紙に戻す事を約束した。
ところが、七生が六己に振られたと思い込んだ。
歴史と伝統にはぐくまれた学生の町、東京・神田。安くておいしいと評判のカレーライス屋「春」の女主人の春木治香(京塚昌子)は、学生にとってはやさしい母のような人である。日舞のできるひとり娘・吉(佐良直美)と治香の弟・依光秋生(金田龍之介)が治香をもりたて、店は立派に繁盛していた。ところが、治香と隣の「なかよしパン」の女主人・文(山岡久乃)とは犬猿の仲。
文が秋生をふって現在の夫・三友金吾(佐野浅夫)と結婚したのが治香にはシャクの種で、いつまでも根にもっているためだ。しかし、吉と文の長男・金太郎(大和田伸也)の若いふたりは、そんなおとなのいざこざを気に留めず、屋根伝いに互いの部屋に行き来する仲だった。
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出演者
京塚昌子、佐良直美、金田龍之介、井上順、尾藤イサオ、佐野浅夫、山岡久乃、大和田伸也、岡本信人、沢田雅美、研ナオコ、石坂浩二、藤岡琢也、長山藍子、伊藤洋一、若山直嗣
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スタッフ
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解説
東京・神田の学生街に古くからカレーライス屋、パン屋、下宿を営む三軒の家庭を舞台に、学生との交流、隣人との生活、親子の愛を軸に、新しい“ありがとう精神”を描く。“肝っ玉かあさん”こと京塚昌子がひさびさにこのシリーズで母親を演ずる。
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解説2
第三部までの山岡久乃・水前寺清子の親子が歯ごたえがあり、なんともいえない風味を持つ南京豆であるとすれば、第四部の京塚昌子・佐良直美親子は、ふくよかではだざわりのよいマシュマロとでも形容できる。