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ドルチェ

ドラマ

🈑<BSフジサスペンス名作選>ドルチェ

誉田哲也原作の『ドルチェ』をテレビドラマ化!
松下由樹主演、強行犯係の女刑事が事件の謎を解く、今までにない刑事ドラマの誕生!

1月6日 月曜 14:59 -17:00 BSフジ・181

 練馬北署強行犯係の巡査部長・魚住久江(松下由樹)は、職場でテレビのニュースを見ていた。 武蔵野市の雑木林で発見された遺体が、一部白骨化しており、死後半年ほど経過している、と伝えるものだった。 久江が煙草を吸いに外に出ると、警視庁捜査一課の金本健一(田辺誠一)が現れた。 10年前は捜査一課で活躍していた久江に、なぜ戻ってこないのか?と聞く金本。
 久江が部屋に戻ると、自宅で頭を強打した1歳半の男児が病院に運ばれた、という連絡が入っていた。 原口(戸次重幸)に同行して病院へ向かう久江。 病院では、ケガを負った斉藤守のそばに、父親の明(ミスターちん)と、明の母の和代(星由里子)が付き添っていた。
この日は、明も和代も出かけており、その間、守を見ていたのは、母親の由子(伊佐美紀)だが、和代が帰宅した時、床に倒れた守を発見し、由子が行方不明だという。  久江が後日斉藤家を訪ねると、部屋の中はきれいに片付いており、家具に保護ガードが設置されているなど、守への気遣いが随所に感じられた。 そこに矛盾を感じる久江。  久江と原口は聞き込みに回るが、由子の周辺からは大した情報は得られない。
路上で歩いてきた若い女(内山理名)と久江が軽くぶつかった。 地味で化粧気のないその女は、一瞬久江を見るが、すぐに顔をそらし沈んだ顔で去って行った。  そんな時、中央公園付近で男(窪塚俊介)の変死体が発見される。