たそがれ清兵衛
映画
映画「たそがれ清兵衛」
藤沢周平著の短編時代小説を山田洋次監督が映画化!下級武士を主人公とし、彼らが外観とは異なり切れの良い剣の腕前を披露する展開を描いている作品
1月5日 日曜 18:24 -20:54 BS日テレ
時は幕末、元治二年(1865年)冬。月山や鳥海山の美しい姿をのぞむ庄内(現在の山形県鶴岡市)の地を治める海坂藩に、ひとりの下級藩士がいた。井口清兵衛。蔵の出納を管理する御蔵役五十石の下級藩士である。だが、無精髭を生やし着物は継ぎはぎだらけと、藩に仕える侍とは思えぬほど、その姿はみすぼらしい。口さがない同僚たちは彼のことを「たそがれ清兵衛」と呼んでいた。