日本の祭りアンコール　せっぺとべ　笑顔と泥が跳ねる せっぺとべ！

毎年6月の第一日曜日。日置市日吉町の八幡神社と鬼丸神社で「お田植祭」と白装束で田んぼを跳ね、米の豊作を祈る「せっぺとべ」が行われる。400年以上続く祭りに密着。

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400年以上続く日置市日吉町の「お田植祭」。八幡神社と鬼丸神社に、近隣の8集落が笹踊りや虚無僧踊りなどを奉納する「田植踊り」と「せっぺとべ」が行われる。「せっぺとべ」とは「精一杯、跳べ」という意味。白装束で円陣を組み、唄を歌いながら勢いよく跳びはね、泥にまみれながら米の豊作を祈願する。日置八幡神社では巨大な像「大王殿（でおどん）」が現れ、田んぼの神事を静かに見守る。今年の祭りを追いかけた。

• おことわり

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