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ドキュメンタリー/教養
ETV特集 選 奥能登に生きる〜2つの過疎の町と震災〜🈑
「今でも半分棄てられてるみたいや」地震が襲った能登、珠洲市の高屋と蛸島。かつて原発計画が持ち上がった過疎の地で、震災は何をあらわにしたのか。住民たちの声の記録。
1月4日 土曜 23:00 -0:00 NHKEテレ1東京
「こんな人口の少ない所、元通りにするか?」能登半島の突端、珠洲市の高屋。被災後、住民の8割が避難した。日本海から荒ぶ風鳴り。「ないものを皆で分け合う在所」は、原発計画や高齢化の中で営みを守ってきた。そこに地震が襲った。同じ珠洲市の蛸島。「漁やめる人、いっぱいいます」「ヒマ、酒飲んで独り言」それでも、船を出す漁師がいる。「嫌な人生じゃないもんね、人生そのものなら」地震から半年、2つの過疎の町の記録。