「人新世」時代の文化人類学

趣味/教育

「人新世」時代の文化人類学 第14回

「協働実践としての人新世時代のエスノグラフィー」

1月4日 土曜 15:45 -16:30 放送大学テレビ

フィールドワークは人類学の主要な研究方法であり、その成果をまとめた作品がエスノグラフィーである。人はなぜフィールドワークを行い、何を後ろ盾としてエスノグラフィーを書くのだろうか?フィールドワークやエスノグラフィーは、自己と他者、調査者と被調査者といった非対称的二分法を前提としていたことが批判されるようになった。
この回では、そうした批判を踏まえた人新世時代のフィールドワークやエスノグラフィーの在り方はどのようなものになり得るのかを展望する。

  • キーワード

    エスノグラフィー、フィールドワーク、非対称的二分法、当事者、協働民族誌

  • 出演者

    静岡県立大学教授 湖中 真哉 国立民族学博物館 准教授 川瀬 慈