金田一耕助シリーズ 「悪霊島」

ドラマ

古谷一行主演!金田一耕助シリーズ 「悪霊島」

「ヌエの鳴く夜に気をつけろ…占い師が最期に残した恐ろしい言葉!呪われた島に何が?」

1月4日 土曜 12:00 -14:00 BS11イレブン

昭和36年、金田一耕助の元に占い師・はるから救いを求める手紙が届いた。しかし、金田一が訪ねると、はるは刑部神社のおみくじを握り締めた状態で殺されていた。河合警部らの調べで、刑部神社にはおみくじがないことが判明。神社のある刑部島に向かった金田一は、船の中で男の漂流者を引き上げた越智拓郎と知り合う。拓郎は島の旧家・刑部家と対立する越智家の一員で、今回帰郷した竜平の甥だという。
拓郎が助けた男は「ヌエの泣く夜に気をつけろ」と言い残した直後に死亡したが、数日前にはるを訪ねていたらしい。島に着いた金田一は、刑部家の当主の娘・巴と真帆母子に出会う。 翌日、死んだ漂流者は、竜平の秘書・青木と判明。そんな中、巴の夫・守衛が、竜平が刑部島に寄付した黄金の矢で刺殺される。事件を調べ始めた金田一は、拓郎と巴の娘・真帆が恋人同士であることに気づく。
だが、ことのほか巴が拓郎と真帆の仲を認めないことに、金田一はなにか納得できないものがあった。また、20年前に竜平と巴が恋人同士だったことが明らかに。真帆の出生の秘密に迫ろうとした直後、今度は越智家の女番頭・克子が変死を遂げる。一方、殺されたはるが以前、助産婦をしていたことが分かった。そのことを知った金田一は、越智家の養子・拓郎の出生を調べ出した…。