仕掛人 藤枝梅安

ドラマ

🈑仕掛人 藤枝梅安

池波正太郎の名作をドラマ化!
岸谷五朗が闇のヒーロー・梅安役を好演!

1月1日 水曜 14:59 -17:00 BSフジ・181

🈑仕掛人 藤枝梅安

 藤枝梅安(岸谷五朗)は、江戸・品川台町に居を構え、普段は腕のいい鍼医者として近隣の人々に慕われているが、実は裏家業は江戸でも指折りの仕掛人。 仕掛人とは闇の世界の隠語で、世にはびこる極悪非道な悪人殺しを金で請負う殺し屋のことである。  ある日、なじみの店に恋仲の女中・おもん(高岡早紀)を訪ねた梅安は、帰り道、覆面をした浪人・小杉十五郎(原田龍二)に突然襲われる。
人違いとわかり浪人は去っていくが、梅安は気になった。 数日後、香具師(やし)の元締であり、闇の世界も牛耳る音羽の半右衛門(藤田まこと)から新たな仕掛けを依頼される梅安だが、ひとつ仕掛けが済んだばかりと一旦断る。
しかし、その標的が、梅安に斬りつけてきた浪人が間違えた相手と同じ名前、安部主税之助(浜田学)と知った梅安は、仕掛けの仲間・彦次郎(小日向文世)の協力を得て、標的となる七千石の旗本の当主・安部長門守(石橋蓮司)と嫡男の主税之助を調べ始める。 梅安が様子を探っていると、また例の浪人・小杉に出会う。
小杉からなぜ二人の命を狙っているのか事情を聞いた梅安と彦次郎は、主税之助と陰(かげ)で糸を引く父・長門守の極悪非道な手口を知る。 そして、命がけの大きな仕事になると知りながらも、怒りを抑えきれない梅安は、この仕掛けを請け負うことを決意する…。