遠くへ行きたい

バラエティ

遠くへ行きたい【福井市〜大野市「小谷実可子が見つけた!福の国の自慢の逸品」】

小谷実可子が初めての福井旅。「浜地海水浴場」から海へダイブ!「ガサエビ」の美味しさにびっくり!心おどるリボン王国に潜入?!絶品ぷるぷる「水まんじゅう」を味わう。

12月31日 火曜 7:00 -7:30 福井放送1

遠くへ行きたい【福井市〜大野市「小谷実可子が見つけた!福の国の自慢の逸品」】

旅のはじまりはトンネルを抜けた先に広がる日本海から。 小谷は水着に着替えて「浜地海水浴場」の海へダイブ!海で泳ぐのは久しぶりという小谷、青い海のなかで魚と出会い、水とたわむれる楽しさを全身で表現する! 福井駅前でリアルな恐竜に吠えられた小谷。美味しいものが並ぶ駅ナカの「くるふ福井駅」探索に出発!「松岡軒 くるふ福井駅店」で福井銘菓の「羽二重餅」を発見。6代目の淡島智子さんに羽二重の名の由来を聞く。
福井には餅を使ったお菓子が多いという。街に出た小谷は「大吉餅」へ。10代目の森淳一郎さんに地元で愛される「あべ川餅」について聞き、工房を見学する。福井産のもち米を機械でつくと、つやつやで柔らかな餅ができあがる。餅が大好きという小谷は作業をお手伝いし、その手際のよさに森さんもびっくり! そして小谷はたっぷりの黒蜜ときな粉で仕上げたあべ川餅をいただきます!
坂井市にある「エイトリボン」はいま話題のリボンの工場。小谷は工場長の松川享正さんに迎えられる。リボンが好きでため込んでいるという小谷、さっそく「ジャカードリボン」というリボンを見せてもらう。明治時代にフランスから伝わったジャカード織で織られたリボンだそう。小谷は工場を見せてもらう。リボンを織る機械のリズミカルな様子に小谷は興味津々!
工場を支えているのが女性スタッフたちだ。小谷はみなさんがお弁当を持ち寄るランチタイムにお邪魔しておしゃべりに参加する。敷地内にはカフェ&ショップも! ずらりと並んだリボンに小谷のテンションは爆上がり! リボンを選んでストラップ作りにチャレンジする。
小谷は福井の旅でどうしてもきたかったという「東尋坊」へ。高さ25メートルの断崖から下を見下ろす。東尋坊のある三国町は江戸時代に北前船の寄港地として栄えた町だ。小谷は当時の面影を残す町を散策し「旧岸名家」へ。ボランティアガイドきたまえ三国の本田浩久さんから、三国の歴史について聞く。
町の「料理茶屋 魚志楼」を訪ねると着物姿の女将・松﨑眞理子さんが出迎えてくれる。もともと芸姑の置き屋という建物は美しく手入れされ、明治開業の「登録有形文化財」に指定されている。壁に飾られた当時の珍しい写真の数々を見ていると、奥の間から三味線の音がーー? 小谷は祖母が芸者だったという林田慶子さんが奏で歌う「三国節」に聴き入る。そして三国名産の「ガサエビ」がたっぷりのった名物の丼の美味しさに感激!
水のまちと言われる大野市へ。堀を歩くと透明な水の中に、鮮やかな緑と白い花を咲かせる「梅花藻」がゆらゆらと揺れている。「新堀清水」という水場で湧き出ている水を飲む。町の銭湯「キューピー湯」も湧き水を使用している。小谷は「松田陽明堂」へ。松田輝美さんが見せてくれるショーケースには水菓子がたくさん!水の美味しい大野ならではの、ぷるんぷるんの「水まんじゅう」を出してもらい、大野の自慢の水とともに味わう。

  • 出演者

    【旅する人】小谷実可子

  • 制作

    演出 鷲尾温志 制作 読売テレビ テレビマンユニオン