王様のレストラン

ドラマ

王様のレストラン 第3話

三谷幸喜脚本で贈る、傾きかけたフレンチレストランの再建のために呼ばれた伝説のギャルソンと、彼に触発された若者たちが倒れかけたレストランの再建を目指す人間ドラマ。

12月29日 日曜 16:55 -17:55 チバテレ1

オーナーシェフである父の突然の死によってサラリーマンからフランス料理店「ベル・エキプ」のオーナーになった禄郎(筒井道隆)だが、従業員への訓示で絶句したり、カフスボタンを客の髪に引っ掛けたりと、一人前への道はまだまだ遠い様子。店の経営状態も想像以上に悪く、悩みは深い。
ギャルソンの千石武(松本幸四郎)、義兄で前オーナーの範朝(西村雅彦)、そして禄郎の3人による幹部会で、千石が経営改善のための従業員の人員削減を提案した。禄郎は一応反対の姿勢をみせるが、「店が潰れると全員が路頭に迷う」と千石の強い主張にあう。
だれに辞めてもらうかを決めるため、従業員一人ひとりの面接をすることになった。 年長者であるプルミエ(食堂支配人)の梶原民夫(小野武彦)から順に始まった面接。バーテンダーの三条政子(鈴木京香)とシェフの磯野しずか(山口智子)以外の人間は、解雇されるのを恐れている。迷いに迷う禄郎。オーナーとしてどんな結論を出すのか・・・。