劇場/公演

cube 25th presents 音楽劇「夜来香ラプソディ」 ▼松下洸平、白洲迅

人種やイデオロギーの壁を乗り越えコンサートを開催しようとした人々を描く(2022/3/12〜27 Bunkamuraシアターコクーンほか)
2022年 172分
松下洸平インタビュー付

12月29日 日曜 19:00 -22:00 衛星劇場

◆劇場への扉〜素晴らしき演劇の世界〜◆ 第二次世界大戦末期、租界という治外法権が存在し“魔都”とも称された都市・上海を舞台に、「蘇州夜曲」や「別れのブルース」などを作曲した新進気鋭の作曲家・服部良一を中心に、「夜来香」の作曲家・黎錦光や、絶世の歌姫・李香蘭など様々な人々が音楽を通じて絆を結び、人種やイデオロギーの壁を乗り越えコンサートを開催しようとした、葛藤と夢を描くドラマティックな群像劇。
1945年、日本で人気作家であった服部良一松下洸平)は軍から招集を受け、上海に渡っていた。そこでは、中国人作曲家・黎錦光(れいきんこう=白洲迅)や人気女優で歌手でもある李香蘭(りこうらん=木下晴香)と知り合い、ついには、とある人物の計らいで彼らを中心に人種や思想を超えた人々が集まり、大規模な西洋式コンサートを開催する計画が持ち上がる。
しかし、そのコンサートの実現には、日本軍や中国国内の政治勢力、また上海の裏社会の思惑が絡み合い、多くの困難が待ち受けていたのだった。(2022年3月12日〜3月27日 東京・Bunkamuraシアターコクーンほか)