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THEフィッシング

趣味/教育

THEフィッシング【2人の最強グレ師が挑むパラダイス隠岐島】

今回は、磯釣りのターゲットとして、絶大な人気を誇るグレを“フカセ釣り”で狙う。

12月28日 土曜 7:00 -7:30 WTV1

THEフィッシング【2人の最強グレ師が挑むパラダイス隠岐島】

海の色を映したかのような美しい青い眼と魚体。そして、強く鋭い引きで釣り人を魅了する魚“グレ”。今回は、磯釣りのターゲットとして、絶大な人気を誇るグレを“フカセ釣り”で狙う。 舞台となるのは島根県の北部、沖合50kmに位置する“隠岐島”。昔から青物やマダイ狙いで人気を集めていたが、近年はグレ釣りのフィールドとして注目されている。数はもちろんのこと、サイズも50センチ近くの大型が狙える。
いまグレ釣りのアングラーから熱視線を向けられているエリアだ。そんなホットなエリアにやってきたグレ釣りの名手、田中貴池田翔悟。彼らはともに日本最大規模のグレ釣りトーナメント“グレマスターズ”で全国大会常連のトップトーナメンターだ。中でも田中は大会最多となる8度の優勝を誇り、現在“最強のグレ釣り師”と言われている。そんな田中も隠岐島で釣りをするのは初めてだと言う。
「ずっと来たかった。グレはもちろん、いろんな魚が釣れるしサイズも大きいと聞いている。楽しみです」と田中。一方、隠岐島には何度も訪れている池田は「10月末のこの時期で、50センチ近いのが釣れている。それも楽しみだし、 憧れの田中さんと一緒に釣りが出来るので、そっちもすごい楽しみです」と、気合十分の池田。果たして2人のトップトーナメンターは、どんな釣りを見せてくれるのか?
最初に掛けたのは池田。沖目のポイントを狙って、およそ44センチのグレをキャッチ。そこから勢いに乗り48.5センチを筆頭に、良型のグレを次々と釣り上げ、隠岐島のポテンシャルの高さを見せつける。一方の田中はエサ取りのイサキや小型のグレの猛攻にあい、うまくリズムに乗れずにいた。
そこで、小まめに仕掛けを変えていく田中。すると、いきなりヒット!46センチの良型グレを釣り上げる。これには田中も思わず「気持ちいい?」と喜びの声を上げる。リズムを掴んだ田中、初めての隠岐島でどこまで釣果を伸ばすことができるか?本格シーズンに突入したグレのフカセ釣り。名手も驚く隠岐島のポテンシャル。そして、初めてのエリアで見せる王者の戦略とは!? どうぞお楽しみに!