ニッポンの里山ふるさとの絶景に出会う旅▽オオミズナキドリ巣立つ海の鎮守　宗像市🈑

玄界灘に浮かぶ孤島　沖ノ島は海に浮かぶ鎮守の森だ。島の周囲は豊かな漁場、人々の信仰心で自然が守られてきた。島は絶滅が心配されるオオミズナギドリの貴重な繁殖地だ。

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福岡県の北部、玄界灘に浮かぶ絶海の孤島　沖ノ島。タブノキなどで覆われた島には宗像大社の社が置かれ、さながら海に浮かぶ鎮守の森だ。島の周囲は豊かな漁場。島は漁師にとって魚の群れの居場所を教えてくれる大切な目印だ。漁師たちは魚をとり過ぎないようさまざまな工夫をし、大漁の日は海の恵みに感謝して島に魚を供えてきた。その鎮守の森は毎年およそ１０万羽ものオオミズナギドリたちの貴重な繁殖場所だ。

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