浮世絵EDO-LIFE

ドキュメンタリー/教養

浮世絵EDO−LIFE「衝撃の一枚!国芳“荷宝蔵壁のむだ書き”」🈑

今回は、ただの壁の落書き?これ浮世絵なの?と首を傾げたくなる不思議な一枚。鬼才・国芳ならではの風刺と遊び心、的確な眼力が生み出した超名作!?あの、化け猫も登場!

12月30日 月曜 5:50 -5:55 NHKEテレ1熊本

一見するとテキトーに、雑な線で描かれた落書き。北斎や広重と肩を並べる人気絵師・歌川国芳の作だ。描かれているのは、当時人気の歌舞伎役者たち。その役者を描いた他の絵と比べて見てみると、かなりそっくりにも見えてくる!実は見所満載の超名作なのだ。国芳が、わざと雑な落書き風の浮世絵を描いたのには、深い理由があった!そして絵のど真ん中には、しっぽは二股にわかれ、手ぬぐいを被り、躍るネコが。このネコ、一体何者?