ドキュメンタリー/教養
仰天!海の底まる見え検証 3「ビキニ環礁に沈む被爆艦」声:江口拓也🈔
アメリカ軍が行った一連の核実験によって、核の戦場と化した太平洋のビキニ環礁。海底に眠る被爆した潜水艦や空母を捜し出し、船が受けた被害の実態を明らかにする。
12月25日 水曜 13:00 -14:00 ナショジオ
海底には知られざる驚きの真実が潜んでいる。本シリーズでは海事考古学者らによる野心的な最新の調査を基に、最先端のコンピューターグラフィック技術を駆使して海水を抜き、長い間、人知れず海の底に沈んでいた船や土砂に埋もれた兵器の残骸などをリアルに再現。画期的な手法を使って、これら手つかずの貴重な水中遺物を検証し、歴史的に重要な出来事にまつわる様々な謎の解明に挑む。ナレーション:江口拓也、安元洋貴
1946年から十数年間にわたりアメリカ軍が行った一連の核実験によって、核の戦場と化した太平洋のビキニ環礁。この実験を機に世界は核時代に突入し、米ソの核軍拡競争は激化していった。ビキニ沖には今も、被爆した潜水艦や空母が沈んでいる。調査チームは最新のソナー技術を駆使して、これらの沈没船を捜し出し、実験当時、放射能汚染の影響でアメリカ軍すら把握できなかった核被害の実態を明らかにする。