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ドキュメンタリー/教養

Asia Insight 食を届ける“無声騎士”たち 〜中国 成都〜🈔🈑

急成長する中国のフードデリバリー業界では、聴覚障害者の配達員が急増している。自らを、誇りを込めて“無声騎士”と呼び、それぞれの生活をかけて、奔走する姿を追う。

12月25日 水曜 0:35 -1:05 NHK BS

30兆円の市場規模を誇る中国のフードデリバリー産業。1000万人以上の配達員が、それを支えている。近年急増しているのが聴覚障害者の配達員。音声と文字を変換するアプリの普及などにより、配達の仕事に就くことができるようになった。38歳の趙現波さんはフリーランスの配達員。幼い時から耳が聞こえず、手話で生活している。1日60〜70件の配達をこなし、7人家族を養う。3人の娘全員を大学に進学させるのが夢だ。