ドキュメンタリー/教養

獣医ミシェルの日常 2「真夜中の診療」🈔

ユーコン準州に夏が来た。それは太陽がずっと顔を出し続ける季節。獣医師ミシェル・オークリーの勤務時間は必然的に長くなり、動物たちとの格闘は今日も多忙を極める。

12月23日 月曜 14:00 -15:00 ナショジオ

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。大型動物も担当する彼女は、1年中どんな時でも往診に対応し、遠くまで車を走らせる。難産に苦しむウシのもとへ駆けつけ小さな命を救う夜もあれば、消えゆく命を抱えたイヌワシのために奮闘する明け方もある。ユーコン準州の厳しい大自然の中、さまざまな動物がミシェルの助けを必要としているのだ。どんなにつらくてもミシェルの日常は愛と感動にあふれている。
ユーコン準州に夏が来た。太陽がずっと顔を出し続ける季節であり、獣医師ミシェル・オークリーの勤務時間も必然的に長くなる。ミシェルが家族を伴ってやって来たのはディクソン一家の放牧地帯だ。ウマの駆り集めを手伝いに来たが、広大な荒野を縦横無尽に駆け回っているウマの居場所は、特定が極めて困難だ。そこでミシェルたちが使うのは小型プロペラ機。上空からの探索を試みる、ユーコンならではのダイナミックな方法だ。