ドキュメンタリー/教養

メーデー!20:航空機事故の真実と真相「マーティンエアー495便」🈔

マーティンエアー495便が激しい雷雨を突いてポルトガルの空港に最終進入を行なった。ところが着地から数秒で降着装置が崩壊、機体は激突分解しながら滑走路を滑った。

12月21日 土曜 18:00 -19:00 ナショジオ

航空機が墜落する悲劇が起こるたびに世界の注目が集まる。そして航空産業の専門家たちは真相究明に乗り出す。『メーデー!:航空機事故の真実と真相』シリーズでは航空史上に残る事故の真相を明らかにする。各エピソードでは、目撃者の証言や精緻な再現ドラマ、最先端技術のコンピューター・グラフィックス、そして最終的に間違いを断定した事故調査官へのインタビューなど、あらゆることを駆使して航空機事故の真実に迫る。
オランダのアムステルダムを離陸したマーティンエアー495便が激しい雷雨を突いてポルトガルのファロ空港に最終進入を行なった。ところが着地から数秒でDC10の降着装置が崩壊、右に傾いた機体は地面に激突分解しながら滑走路を滑っていった。ただ信じられないことにほとんどの乗員乗客はこの大惨事を生き延びた。事故地のポルトガルと旗国であるオランダとが原因究明のための残骸調査を進めるが、謎は深まるばかりであった。