「人新世」時代の文化人類学

趣味/教育

「人新世」時代の文化人類学 第12回

「自然と身体の人類学」

12月21日 土曜 15:45 -16:30 放送大学テレビ

世界の多様な現れの振幅を捉えるために、四つの自然観(ディナミスム、アニミズム、アナロジスム、客体化された自然)の概念組を導入する。それを踏まえて、今日の人類学的考察の焦点が「文化」、「社会」から次第に「自然」や「身体」に向かってきたことを説明するとともに、現代社会の事例(原子力施設、天皇制等)を挙げつつ、四つの自然観を時間性の問題として捉え直す。

  • キーワード

    広義の「自然」、アニミズム、アナロジスム、ディナミスム、客体化された自然

  • 出演者

    東京大学教授 箭内 匡