ちょっといい姉妹
ドラマ
昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第16話
東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ
12月18日 水曜 4:00 -5:00 BS11イレブン
京歯科の診療時間も終わり、華子と三子は、和服で出掛ける好子の着付けを買って出た。着付け一つにも姉妹の性格が出て、ポンポンと遠慮のないやりとり。美しくなった好子を見ながら、桃は花嫁となる日に思いを馳せたりのひととき。
その夜、華子と三子は悠子の再婚相手をめぐって、険悪なムードになっていた。物静かな十河がふさわしいという三子。明朗で頼りがいのある皆見がいいと肩を持つ華子なのだ。
その頃、当の十河と皆見は、悠子の店で顔を合わせていたが、悠子が結婚のことは当分考えないつもりと、しみじみ語るのを聞いていた。男たちは、ともかく自立の道を歩む悠子を励ましてあげたいと思った。
そんな男女の空気を察した一正は、悠子に、再婚してもいいですよ、と告げた。悠子の気持ちを聞いて、一正はやっぱり内心ホッとするのだった。
一方、順司は孝司から今も亡き妻・史子を生涯の妻と思っていると聞かされる。久しぶりに亡き母のことを語る父に、順司は心が休まるのを感じていた…。
(1981年/全29話)
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出演者
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スタッフ
【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子
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主題歌
『ちょっといいもの』佐良直美
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