八丁堀捕物ばなし
ドラマ
🈑八丁堀捕物ばなしⅠ 第6話「兇刃」
堅物同心の狩谷新八郎が、若き奉行のもと、絶妙なチームワークで難事件に挑む捕物時代劇!
12月17日 火曜 18:30 -19:25 BSフジ・181
有名な岩井道場の四天王と言われた師範代が斬死体で見つかった。
道場は五年前に道場主が死んでから後継者がなく、四人いる師範代は仲が悪かった。
同心の杉山虎之助(火野正平)は下手人はその中の一人と見たが、狩谷新八郎(役所広司)は反対だった。死体は全身を切り刻まれていた。
単純な跡目争いなら、相手を殺せばすむはずだ。
師範代の一人後藤又十郎(立川三貴)は、先代の死後、一人娘の美尾(岡まゆみ)をめとったが、美尾は化粧っ気もなく、やつれていた。
ある朝、美尾は道端の前に立つ浪人風の男田中弁之助(渡辺裕之)を見て顔色を変えた。