アボジが眠る海

ドキュメンタリー/教養

NNNドキュメント’24「アボジが眠る海」🈖🈑

戦時中に海底炭鉱で起きた水没事故。犠牲者183人は今も海の底に眠る。7割が朝鮮半島出身者の労働者だ。韓国と日本で遺骨の収集と返還を願う遺族たちの心の内を紡ぐ。

12月16日 月曜 0:55 -1:50 FBS福岡放送1

戦時中、海底炭鉱で起きた水没事故。犠牲者183人は今も海の底に眠る。その7割が朝鮮半島出身者だ。山口県宇部市の長生炭鉱。遺族は遺骨の収集と返還を願っている。地元の市民団体は国に調査・収集を要請してきたが、「見える遺骨しか調査しない」との回答が続いてきた。一方、市民団体は独自に調査も進めてきた。この秋、炭鉱跡地で念願の掘削工事を実施し、地下に埋められていた坑道の入り口を発見。遺族の期待は高まる。