ドキュメンタリー/教養

ナチス・ドイツの巨大建造物 アメリカの戦い「日本軍の死の要塞」🈔

1944年9月。日本人は太平洋全域で壊滅的な敗北を喫していた。そんな中ペリリユー島の日本軍は島全体を覆うという太平洋において前例がない巨大防御陣地を構築した。

12月16日 月曜 4:00 -5:00 ナショジオ

第2次世界大戦におけるナチス・ドイツおよび日本に対するアメリカの最も重要な戦いを描いていく。今回はアメリカ大陸の両側で展開した軍事精神と先端的な戦術、および最新の軍事技術を検証する。太平洋諸島の海岸から北ヨーロッパの戦場まで、軍事の専門家が戦争遺跡や巨大防御建造物、忘れられた戦時遺構などを探訪。そして再現ドラマと精巧なコンピューター・グラフィクス、貴重な資料映像を通じ真の姿を明らかにしていく。
1944年9月。日本人は太平洋全域で壊滅的な敗北を喫していた。日本本土の防衛を考えるなら、太平洋諸島の海岸で敵の上陸を阻むために兵員を消耗させることは現実的な作戦ではなくなっていた。そんな中ペリリユー島の日本軍は島全体を覆うという太平洋において前例がない巨大防御陣地を構築した。そこで展開されたのは第2次世界大戦でも最も過酷な戦いの1つとなった。そして数千におよぶアメリカ兵が戦死していったのである。