劇場/公演
PARCO PRODUCE 2024「ハムレットQ1」 ▼吉田羊、飯豊まりえ
【'24年公演舞台プレイバックSP】
運命と対峙するハムレットに吉田羊が熱く挑む!(2024年5月11日〜6月2日 PARCO劇場ほか)
159分
12月15日 日曜 19:15 -22:00 衛星劇場
シェイクスピア『ハムレット』戯曲の原型とも言われるQ1版。長さが現行のF1版の約半分で、物語が凝縮されている。翻訳を手掛けるのは、シェイクスピア劇全37作品の翻訳を達成した松岡和子。シェイクスピア戯曲を知り尽くした松岡の新訳に、2021年『ジュリアス・シーザー』で、高い評価を得た森新太郎の演出。
主人公のハムレットを演じるのは、映像での活躍も華々しく、近年コンスタントに舞台の出演を重ね、森新太郎演出の『ジュリアス・シーザー』(2021年)で、第56回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した吉田羊。森新太郎との再タッグで、ハムレットの複雑な心理をより繊細に、そして鮮明に浮かび上がらせた。さらに豪華&実力派キャストが集結し、新しい視点で描く『ハムレットQ1』の世界を届ける。
正義、そして復讐のためにまっすぐに生き抜いた男と、陰謀渦巻くデンマーク王家の物語を激しく描き出す。
デンマーク王が急死、王の弟クローディアス(吉田栄作)が王妃と結婚して王の座につく。悲しみに沈むデンマーク王の息子の王子ハムレット(吉田羊)はある日、父の亡霊と会い、その死がクローディアスによる毒殺だと知る。ハムレットは狂気を装い、復讐を誓うのだった…。