文学・芸術・武道にみる日本文化

趣味/教育

文学・芸術・武道にみる日本文化 第11回

「俳諧ー近世の文学(江戸中期)」

12月11日 水曜 15:45 -16:30 放送大学テレビ

17世紀中期には古典文学が木版印刷によって刊行されるようになり、王朝文化のリバイバルが生じた。経済成長する時代にあって、俳諧が爆発的な人気を呼んだ。京の貞門、大坂の談林に続いて、松尾芭蕉において、俳諧は不易の文芸に高められた。彼の俳論は、和歌、連歌も貫く理念を語っている。

  • キーワード

    出版文化、俳諧、北村季吟、松尾芭蕉、「不易流行」、『おくのほそ道』

  • 出演者

    放送大学特任教授 魚住 孝至