世界の国境を歩いてみたら…

バラエティ

世界の国境を歩いてみたら…【音楽に彩られたドイツ×オーストリア本場ソーセージ!】

音楽や芸術で繋がる2つの国、ドイツ×オーストリアの国境をハンティング。国境グルメのソーセージ料理を楽しみ、世界最大の貴族・ハプスブルク家の宮殿へ向かう!

12月11日 水曜 19:00 -20:00 BS11イレブン

世界の国境を歩いてみたら…【音楽に彩られたドイツ×オーストリア本場ソーセージ!】

ドイツ×オーストリア編(初回放送2019年の再放送) 国境ハンター:渡辺早織/ナレーター:田中秀幸 ▼今回の国境旅の舞台はドイツとオーストリア 国境ハンターは、渡辺早織。今回はドイツ側の国境近くの都市、ミュンヘンから旅はスタート! まずは、ドラッグストアで物価を調査。世界的に有名なコスメブランド「ヴェレダ」の商品が、日本の半額近値段。さらに、ミネラルウォーターやパスタも、ほとんど、日本よりも安い印象。
欧州一の経済大国ドイツは、物価は安めのようだ。しかし…レシートを見たハンター「消費税が2種類ある!7%と19%!」消費税の軽減税率が行われていた、一体どういう違いで消費税が違うのかハンティング。 ドイツと言えば、ワーゲン、メルセデス、アウディなど。世界を代表するメーカーばかり。実は、BMWはミュンヘンがホームタウン、コアなBMWファンはこの本社で購入するのがステータスなんだとか。
▼音楽の街ミュンヘン ミュンヘンでハンティングしたのは、ベートーベンとモーツァルトの関係。ドイツでもトップクラスの音大、ミュンヘン音楽・演劇大学で、日本人留学生から教えてもらった。ドイツのボンで生まれたベートーベンは、オーストリアのザルツブルクで生まれたモーツアルトに憧れの思いを抱いていた。ドイツからオーストリアへ出向き、弟子入りを志願をしたほど。
あえなく撃沈したものの、両国は音楽でも繋がっていた!そう!両国の国境は音楽や芸術に彩られた国境だった! ▼ドイツ ソーセージの名店 オーストリア・ザルツブルクへ向かう途中国境の街、トラウンシュタインに立ち寄りソーセージ料理の名店で食事。この地域では、ちょっと変わった食べ方をする。ソーセージに付けるものと言えば、マスタード!これは日本もドイツも一緒。
だが、我々の知る、酸味の強いマスタードではなく、この地方特有の甘みの強いマスタードを付けるのだ。これがソーセージにさらにコクと旨味をプラス!国境に近い街ならではの国境グルメ。 ▼ヨーロッパ最大の貴族ハプスブルク家 オーストリア・ザルツブルクへと越境したハンター。ここはモーツァルトが住んでいた町。モーツアルトの博物館で、ハプスブルク家の情報をGET。
多くの芸術家や音楽家が誕生した両国、彼らを支えてていたのは、貴族、ハプスブルク家。彼らはドイツ、オーストリアはもとより、欧州全体に影響力を持った、世界最大の貴族。彼らの宮殿があるインスブルックへ向かった。インスブルックは、ハプスブルク家の宮殿があり、影の首都と言われる、国境の街。貴族たちは優秀な音楽家を召し抱え、彼らはそのバックアップを受けて素晴らしい音楽を作り出す。
ドイツとオーストリアの国境の街では、音楽を中心にひとつになっていた。 そして、ハンターは社交ダンスのワルツもハプスブルク家が由来だとハンティング。ハプスブルク家のお膝元のインスブルックでは、10代の若者たちも、こぞってワルツを踊っていた。

  • 制作

    【製作著作】BS11 【制作】フリーピット,メディア・ワン

  • おしらせ

    BS11公式WEBサイトでは、みなさまからのメッセージを受け付け、公開しております。番組への率直なご意見やご感想など、どしどしお寄せ下さい! https://www.bs11.jp/education/national-border/