ちょっといい姉妹
ドラマ
昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第12話
東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ
12月11日 水曜 4:00 -5:00 BS11イレブン
昨夜、姉妹げんかの末、華子が家を出たので、今朝の京家はひっそり、しょげ返っていた。悠子が朝食を整え、こんなときは顔を合わせたくないものと、一正が三子の部屋に届けたが、面会謝絶の張り紙。一正は朝食を差し出すのも控えた。
日曜の朝だったので、順司がやって来た。父親の孝司と顔つき合わせて食事するのも冴えないというのだ。大山君が早々と勉強道具を提げてやって来た。この家の方が受験勉強がはかどるというのだ。
華子先生家出の緊急事態に、村瀬、古谷がやって来た。その頃、華子は幸代のアパートで爽やかな朝を迎えていた。華子の家出の原因は幸代にある。幸代は華子を残して京家に向かった。孝司と話してみたかったためである。幸代を見るなり嫌な顔をしたのは順司である。孝司と幸代と悠子、村瀬が一つ部屋で相談を始めた。大人組というわけだ。
華子の行方が知れてホッとした。子ども組の順司と一正が華子を迎えに行くことになった。健気な彼らの演技に、華子は涙ぐみながら無事戻ってきた。と、今度は三子が置き手紙を残して家を出ていた…。
(1981年/全29話)
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出演者
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スタッフ
【脚本】田井洋子,北原優 【プロデューサー】石井ふく子
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主題歌
『ちょっといいもの』佐良直美
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おしらせ
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