ドキュメンタリー/教養

にっぽん百名山 皇海山

山を知り尽くした経験豊富なガイドに導かれ、自らが登山道を歩いているような主観映像を駆使し、空撮や三次元マップを用いて“ヤマタビ”の魅力を伝える/2015年

12月9日 月曜 5:45 -6:15 チャンネル銀河

群馬県と栃木県にまたがる皇海山、標高2144m。平安時代から、山岳信仰の地として知られ、江戸時代には隆盛を極めた庚申講の奥の院として修行の場にもなっていた。今回は、かつて修験者が歩いた銀山平登山口から庚申山、鋸山を超え、皇海山の山頂に至る「三山駆け」と呼ばれる長く厳しいコースだ。途中、庚申山荘に泊まる1泊2日の登山となるが、後半は、険しい峰々の壁のような崖を上り下りする連続で、まさに修験道の趣だ。