住人十色

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住人十色【ユニークな窓で弱点を克服!宇宙船に見立てたワンルーム平屋】🈖🈑

鋼に覆われた「謎の宇宙船」⁉重い鉄扉の先は…開放的な大空間▼虫眼鏡の逆?「凹レンズ」を使った“6つの丸い天窓”で光行き渡るLDKへ▼大自然を堪能!壁二面の大開口

12月7日 土曜 17:00 -17:30 MBS毎日放送

住人十色【ユニークな窓で弱点を克服!宇宙船に見立てたワンルーム平屋】🈖🈑

舞台は愛媛県西条市。住人(アルジ)は2人の子どもがいる4人家族。夫は建築家で、元々大阪や東京で暮らしていたが、昨年子育てのため自然豊かな夫の地元へUターンを決意。そこで見つけた中古の平屋は、面積が広い分光が届かず暗くなってしまうという弱点が…しかし素材にこだわった“丸い天窓”を設置することでそれを克服。さらに窓の形状に加え家が正方形だというところから、テーマとして掲げたのが「家族を乗せた宇宙船」⁉
“丸い天窓”の素材とはアクリル製の「凹(おう)レンズ」!虫眼鏡と逆で光を拡散し、小さくても広範囲に光を取り込める&断熱性もあるというすぐれモノ。リビングの大開口は宇宙船のコックピットのイメージで、四国山地など穏やかな風景が望める。素材にハーフミラーというマジックミラーを採用し、日中はカーテンなしでも視線を気にせず過ごすことができる。わざわざ取り入れたワケは宇宙船っぽい外観を意識しているからだそう。
また、耐震補強のためにひさしの下まで基礎を新設し、外壁がせり出したおかげで約10帖ほど増設でき、まるでカフェのようなL字カウンターを設けることができた。さらに離れにあった座敷とくっついたためキッチン横に扉を作り客間に。「日常の中に景色があることで心が豊かになった。子どもも走り回ることができ、メリットが沢山ある」と夫妻。無限に広がる宇宙のように、これからも家族の楽しみがどんどん広がる家になりそうだ。