吉田類の酒場放浪記

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吉田類の酒場放浪記🈑🅂

西荻窪「かていの味 亀の子」/たまプラーザ「とりびより」 酒場という聖地へ 酒を求め、肴を求めさまよう…

12月4日 水曜 20:00 -20:30 テレ玉1

西荻窪から伸びる商店街を歩いてすぐ、1本路地に入った先にひっそり佇む「かていの味 亀の子」。元々は亡きご主人が営んでいた寿司店を 15年前に女将さんが家庭料理の店として引き継いだ。おすすめは何と言ってもカウンターにずらりと10種ほど並ぶ女将さん手作りの大皿料理。この「おふくろの味」に惹かれ て足を運ぶご常連も多い。しかも、毎週新作を出すという。好きなものをチョイスして合わせてもらうもよし、
おまかせ盛り合わせにしてもらうもよし、色々と融通をきかせてくれるのは嬉しい。物腰柔らかな女将さんとの会話、そして絶品おふくろの味…西荻の隠れ家には穏やかな空気が流れる。/今年で20年目を迎える「とりびより」はこぢんまりとした店だ。まずメニューを手にして驚く。すべてにマスター手描きのイラストが付いているのだ。焼き物はマスター考案のオリジナルメニューから希少部位まで種類豊富。吉田さん、おすすめの
「砂肝のえんがわ」と呼ばれる希少部位を注文。その味は…?マスターの実家は酒米を作る農家。その実家が作った酒米を使った酒は焼き物とよくマッチする。マスターの鶏への強いこだわりが生む「新しい味」。そんな味との出会いも酒場の醍醐味の一つだ。