ドラマ

源義経 第一部 九郎登場 疾風怒濤の巻 【特集・里見浩太朗】

出演:野村宏伸里見浩太朗安田成美 義経と弁慶の主従関係を掘り下げ、義経悲運の最期までを感動的に描く。(1991年)

12月3日 火曜 23:20 -2:00 時代劇専門ch

1174年、春。平清盛一門は隆盛を極めていた。その頃、武蔵坊弁慶(里見浩太朗)は五条大橋で、源氏の御曹司・鞍馬山の遮那王(野村宏伸)と運命的な出会いを果たす。年少ながら武勇・知恵に優れていた遮那王に弁慶は一気に惚れ込み、一生彼に仕えることを決意。その後、元服して名を九郎義経と改めた遮那王は、源氏再興の旗揚げをした兄・頼朝(榎木孝明)の元へ駆けつけ、一ノ谷決戦で一躍武名を挙げる。
だが、義経のあまりに鮮やかな戦いぶりがかえって兄弟の軋轢を生む。追われる身となり、愛妾・静を捕らえられ、奥州・藤原秀衡(丹波哲郎)を目指した主従は、道中最大の難関安宅の関へさしかかる…。