劇場/公演

歌舞伎◆茶壺 ▼坂東八十助(十世三津五郎)、中村勘九郎(十八世勘三郎)

中村東蔵
田舎者の男とスリ、代官のコミカルな駆け引きが笑いを誘うユーモアあふれる舞踊劇。(平成12年8月・歌舞伎座)
2000年 40分

12月3日 火曜 17:30 -18:15 衛星劇場

◆特選歌舞伎〜懐かしの名舞台〜◆ 主人の遣いでお茶を買いに行った田舎者の麻胡六は、帰り道に酒を振る舞われ、酔って道端で寝てしまいます。そこへすっぱ(スリ)の熊鷹太郎が通りかかり、麻胡六の背中の茶壺を盗もうとしたところで麻胡六が目を覚ましてしまいます。叫び声を聞きつけた目代(代官)は、事情を聞いても互いに同じことを話すためどちらが泥棒なのか判断がつきません。困りはてた目代が一計を案じると…。
八十助(十世三津五郎)の熊鷹太郎に、勘九郎(十八世勘三郎)の田舎者 麻胡六、東蔵の目代某で息の合った一幕を。