孤独のグルメ Season6

ドラマ

孤独のグルメ 傑作選 Season6 #9 #10🈑

異色のグルメコミックを松重豊主演で実写ドラマ化!輸入雑貨商を営む井之頭五郎は仕事で訪れた町で、ふと店に立ち寄り食事をするのだが…。

11月30日 土曜 16:00 -17:15 テレビ大阪1

個人で輸入雑貨商を営む男・井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様子を淡々と描く異色のグルメドキュメンタリードラマ。原作はロング&ベストセラーコミック。登場する店は全て実在し、ドラマオリジナルの選定となる。ただ料理のうんちくを述べるのではなく、ひたすらに主人公の食事シーンと心理描写をつづり淡々とストーリーが流れていく。
「東京都品川区旗の台のサルスエラとイカ墨のパエリア」 旗の台商店街を歩いていた井之頭五郎(松重豊)は、喫茶店で久しぶりのクリームソーダを堪能した後、もともと銭湯だった趣のある建物にたどり着く。五郎はフィンランド人のクライアントからの依頼で銭湯の建物を別の事に使えないかと視察に来たのだった。
オーナー藤堂(神尾佑)の案内で、建物内を見て回り、構想を膨らませる五郎。参考に撮ったデジカメの写真を確認していると、パリで撮ったある写真が現れて…。 かつての思い出に浸りながら腹が減った五郎だったが、店が見つからないまま大通りに出てしまう。すると前方にスペイン国旗が…。スペイン料理店の看板に闘牛の如く店に突進した五郎は、店の奥さん(佐藤仁美)に案内される。店内のとある張り紙に五郎はーー。
「千葉県富津市金谷のアジフライ定食」 千葉県富津市の浜金谷駅に降り立った井之頭五郎(松重豊)は、静かでのんびりとした町にたたずむ、とある温泉旅館へ。今回のクライアントは老舗温泉旅館の専務、黒川(石井正則)。黒川は最近増えた外国からの旅行者のもてなしの為にある計画を立てていたーー。その後、帰りがけに漁港をぶらついていた五郎は空腹に見舞われる。
辺りを見渡すと“漁師めし”と書かれた暖簾を発見。入ってみると客は常連客らしい松田(佐藤蛾次郎)一人。松田曰く、“口は悪いが料理は上手い”女将(松本明子)がひとりで切り盛りする小さな店だったーー。