ちょっといい姉妹

ドラマ

昭和ドラマ「ちょっといい姉妹」 第5話

東京・青山にある歯科医院が舞台。山岡久乃、京塚昌子、大空眞弓が演じる性格の違う異母姉妹3人の日常を描く。人の触れ合い、優しさ、女性の自立などを描いたホームドラマ

11月28日 木曜 4:00 -5:00 BS11イレブン

日曜日。今日は華子が結婚式に出席するというので、三子が着付けを手伝っている。和服姿の華子は見違うほど綺麗で、三子も悠子も、悪い男に引っ掛からなければいいがと、恋多くして未婚の華子がちょっと心配になった。 幸代が悠子を訪ねてきた。中学時代からの友人同士の2人は、久しぶりの再会に興奮気味で、昔に戻ったようなはしゃぎぶりだ。 そこへ、風邪をひいて苦しそうな孝司が休ませてくれと立ち寄った。
孝司と幸代は同じ勤め先の上司と部下、偶然ここで会って、幸代が孝司を家まで送っていった。かいがいしく看病する幸代に、順司はムッとした表情で、口も利かずに出て行った。幸代は、ふと気になった。 孝司の具合を知らせに再びやって来た幸代の話しぶりに、悠子は孝司に対する幸代のほのかな愛を感じ取った。 孝司の風邪がきっかけで、華子は急に心配になった。そばにいてあげられる人が必要だと。
そこである夜、華子は悠子を伴って、再婚を勧めようと孝司の家に向かった…。 (1981年/全29話)