ドラマ

白虎隊 第二部「落城の賦」【時代劇プレミアム23】

出演:里見浩太朗森繁久彌風間杜夫 敗れることを承知で己の信念に殉じた武士達と、彼らを愛した女たちを描く。(1986年)

11月26日 火曜 23:00 -1:45 時代劇専門ch

江戸時代末期、文久2年夏。名君と謳われた会津藩主・松平容保(風間杜夫)が京都守護職を拝命した時から、会津藩の運命は悲劇に向かって動き出す。尊王攘夷派と幕府方との軋轢が増すなか、攘夷派の行動は激化する。容保の側近・野村左兵衛(竹脇無我)は土方歳三(近藤正臣)らに目をつけ、新撰組を組織。
幕府方の尖兵として矢面に立たされた会津藩は、その新撰組を配下に置き、薩摩藩と手を組み、攘夷派の鎮圧をすべく、攘夷派の急先鋒・長州藩に先手を打つ。池田屋事件など新撰組の活躍もあって、いったんは有利に立つが、戦局はやがて泥沼化。そして慶応4年、15歳から17歳の最年少藩士で編成された"白虎隊"を結成。
反戦派の国家老・西郷頼母(里見浩太朗)も徹底抗戦を決意。薩・長・土佐を筆頭とする西軍との全面戦争に突入してゆくのだった…。