鬼平犯科帳 第7シリーズ
ドラマ
🈑🈟<時代劇>鬼平犯科帳 第7シリーズ 第1話「麻布ねずみ坂」
いつの世にも絶えない悪を容赦なく取り締まる!中村吉右衛門の当たり役として好評を得た『鬼平犯科帳』の第7シリーズをお届け。
11月25日 月曜 18:30 -19:25 BSフジ・181
盗賊たちとの長年の闘いで疲れた長谷川平蔵(中村吉右衛門)は、評判の指圧師・中村宗仙(芦屋雁之助)の治療を受けた。
六十歳を超えた大男だが、澄んだ瞳が印象的である。
治療費は高く五十両から百両も取るが、平蔵からは取らなかった。
宗仙は麻布の「ねずみ坂」に住んでいたが、たまたまその家を見た相模の彦十(江戸家猫八)とおまさ(梶芽衣子)は、その質素な暮らしに驚き、「いくら貯めているのか」と思った。
そのことが火付盗賊改メ方の同心部屋で話題になる。
気になった沢田小平次(真田健一郎)は宗仙宅におもむく。
金持ちしか相手にしない宗仙には不釣り合いな、剣術使いの浪人石島精之進(中原丈雄)が訪ねて来ていた。
調べが進み、石島は大阪の香具師(田中弘史)の使いで江戸に出向いて来たことが分かった。
これはただごとではない…
宗仙の家には平蔵の配下が張りついた。