グッと！地球便🈖

今回の配達先は、オーストラリア・メルボルン。熱気球パイロットとして奮闘する石原三四郎さん（38）へ、佐賀県で暮らす父・十四郎さん、母・洋子さんの想いを届ける。

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三四郎さんはメルボルンを拠点とする熱気球ツアー会社に所属し働いている。三四郎さんは「多くのお客さんと空中散歩をしているので緊張感はあるけど、自分の思い通りにいかない自然が相手なので、自然の大きさを感じられるのが楽しいし、これは普段の生活からは得られないものですね」と熱気球の魅力を語る。年間のフライト数はおよそ160回。だが風も景色も何ひとつとして同じことはなく、飛ぶ度に新たな発見がある。
生まれ育った佐賀は元々熱気球がさかんな都市。父は趣味で熱気球パイロットを務めており、三四郎さんが気球に初めて乗ったのは3歳のときだった。そんな三四郎さんへ、父からの届け物は高度計。2人で熱気球に乗る時にはいつも一緒に飛んでいた思い出深いもので、「御守りとして手元に置いてください」とのメッセージが添えられていた。

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  三四郎

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