剣客商売 第2シリーズ

ドラマ

🈑<時代劇>剣客商売 第2シリーズ 第4話「婚礼の夜」

時代と逆行して剣で暮らしを立てる親子・秋山小兵衛と大治郎の、時に厳しくほほえましい関係を描く大人気時代劇!
今回は、第2シリーズをお届け!

11月21日 木曜 18:30 -19:25 BSフジ・181

大治郎(渡部篤郎)が大阪で剣の修行をしていた時の友人である浅岡鉄之助(金山一彦)は、江戸の金子道場の師範をしていた。  髭面で人柄は良く、門弟にも人気があるが、女にはもてない。  その鉄之助が本庄藩江戸藩邸詰めの西山団右衛門(左右田一平)の娘・千代乃(中谷由香)と婚約し、仕官と養子縁組が決まった。鉄之助はその喜びを早速大治郎に伝えた。
 ところが一方で、岡っ引きの弥七(三浦浩一)が気になる話を小兵衛(藤田まこと)に持ち込んできた。  菓子商高砂屋への押し込み強盗事件を探索中、人相の悪い浪人どうしの話を立ち聞きしたものだった。 それによると、大治郎の道場を訪ねた客が後をつけられているとのこと…。 それは鉄之助のことだった。  小兵衛は、良い話が決まった鉄之助をねたんでいる者がいるかもしれないと考えた。
 早速大治郎が調べると、養子に入る家はわずか五十石。 千代乃は二十九まで婿の来てがなかった大女で、ねたまれるような話ではない。  それでも大治郎は情報を集め、やがて浅岡に恨みを持つ浪人・平山市蔵(白竜)が浮かび上がる。 大治郎は単身、平山たち浪人集団の中へと潜り込むのだが…。