ドキュメンタリー/教養

メーデー!番外編:惨劇の全貌 6「制御不能」🈔

上空で機首の制御を失った航空機は、真っ逆さまに墜落し大惨事を引き起こす。機体は残骸が残らないほど大破し、ほとんど証拠が残らないため事故調査は時に困難を極める。

11月18日 月曜 8:00 -9:00 ナショジオ

「メーデー!」では、航空機事故の悲劇に隠された真実と真相を明らかにしてきた。事故の中には、同じ事象が原因で起きたものや、似たような運命をたどったものも多くある。しばしば大惨事の引き金となる重大な機体の欠陥や、航空機を制御不能に陥らせるデータの間違い。そして逆境から奇跡の生還を果たした勇敢なパイロットたち。この番外編では、毎回テーマごとに3つの事故を取り上げ、共通の要因や事故の裏側を再検証していく。
機首の制御を失った航空機は大惨事を引き起こす。真っ逆さまに地面に激突すれば、大破して証拠はほぼ残らない。アラスカ航空261便が太平洋に急降下。その理由が分からず調査は難航。アメリカン・イーグル航空4184便が墜落したのは、珍しい嵐と機体のデザイン上の欠陥が原因だった。突如コントロールを失い回転しながら墜落したボーイング737型機。似たような事故が相次いだことで、機材の致命的な欠陥が明らかになる。