食彩の王国
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食彩の王国【赤城のチーズ】
とろ〜りとろけるチーズ。東京・新大久保の韓国料理「プングム」では甘辛いヤンニョムチキンにとろけたチーズを絡め、キムチ入りチヂミにもたっぷりのチーズをトッピング。
11月20日 水曜 10:25 -10:50 福井放送1
とろ〜りとろけるチーズ。秋の深まりとともにホッコリ!
東京・新大久保の韓国料理「プングム」では、甘辛いヤンニョムチキンにとろけたチーズを絡め、キムチ入りチヂミにもたっぷりのチーズをトッピング。
韓国グルメでは、チーズが今や欠かせない存在になっています。
一方、和食の世界でもチーズが活躍。
「日本橋 ゆかり」の三代目・野永喜三夫さんのスタイルは“乳和食”。
モッツァレラチーズを一番出汁に溶かして茶碗蒸しを仕立てるなど、和と洋の絶妙なコラボレーションが楽しめます。
さらにミックスチーズを使った、家庭でもできる手軽なアレンジレシピも紹介します。
群馬県赤城山麓に、牧場から製造まで一貫した、評判のナチュラルチーズ工房があります。
営むのは松島俊樹さんと薫さん夫婦。
ミルクの風味が際立つモッツァレラなど、フレッシュから白カビタイプまで豊富な品揃えで、ホテルやレストランでも引っ張りだこ。
おいしさの秘密は、自家製のミルクです。
飼っているのはスイス原産のブラウンスイス牛で、日本の乳牛の0.7%に満たない稀少な牛です。
ミルクは濃厚でコクがあり、乳脂肪分やタンパク質が豊富に含まれ、チーズ作りに適しています。
松島さん夫婦は農業高校で出会い、俊樹さんのチーズ作りの夢を共に追いかけてきました。
北海道でチーズづくりの基礎を学び、薫さんの故郷・前橋市に移住。
稀少なブラウンスイス牛を選び、放牧しながら、健康な牛を育てています。
しかし飼い始め当初はこのミルクをうまく生かせず、半年にわたる試行錯誤を経て、販売に至ったのです。
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