ドキュメンタリー/教養

●中国を知る●FOREVER WALK〜古代中国編「#6」🈑

探検家ポール・サロペックは、山西省の呂梁山脈を縦断。ほぼ手つかずの状態で残る万里の長城を上り、“ホーム”という概念や、私たちのアイデンティティーについて考える。

11月16日 土曜 19:30 -20:00 ナショジオ

ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーのポール・サロペックが、古代人がたどったであろうルートを通って世界を歩き、人々と交流するシリーズの中国編。雲南省の奥地から中国横断の旅をスタートしたポールは、現地の同行者たちの協力を得ながらゆっくり歩いて進んでいく。各地の人々と交流して日常生活を肌で感じ、さまざまな文化での暮らしを深く知ることで、世界中の人々をつなぐような物語を紡ぐことを目標とする。
探検家のポール・サロペックは、山西省を歩き、呂梁山脈を縦断する。五台山の巡礼路をたどり、人里離れた地にある美しい寺院を見て、中国の古代建築について学ぶ。その後、大規模な補修がされておらず、ほぼ手つかずの状態で保存されている万里の長城へ行き、実際にその上を歩く。その歴史の重みを実感しながら、“ホーム”という概念について考察し、私たちのアイデンティティーと地理的な変化との関係性について考える。