警部補・元山純平〜オルゴール連続殺人事件〜
ドラマ
🈑<BSフジ土曜サスペンス傑作選>警部補・元山純平〜オルゴール連続殺人事件〜
鎌田敏夫が書き下ろしたオリジナル脚本!
人情あふれる下町を舞台に、殺人事件の謎を解き明かすサスペンスドラマ。
小林稔侍が主人公・元山純平を熱演!
11月16日 土曜 13:00 -14:55 BSフジ・181
とある下町の商店街の焼き鳥屋で、福町署の警部補の元山純平(小林稔侍)は店を手伝って焼き鳥を焼き、刑事課の面々はいつものように酒を飲んでいる。
新入りの田口隼人(姜暢雄)は、のんびりと酒を飲んでいる刑事たちの様子に落胆し、ため息をつく。
翌朝の福町署。課長の小幡孝治(内藤剛志)が出社すると、デスクに見覚えのない人形が置かれていた。
不思議に思った小幡が部下たちにその人形について尋ねると、人形は最初、北川英資(長谷川朝晴)のデスクの上に置かれたもので、不思議に思った北川が小幡のデスクに置いたということであった。
人形の話題で持ちきりになっていると、福町署員の友部祥子(川原亜矢子)が刑事課を久しぶりに訪ねてきた。
小幡のデスクにある人形を見た祥子は、その人形が祥子と同じころに寿退職した松本ちはる(倉本康子)の結婚式の引き出物であるということを思い出す。
そこへ刑事課に電話が入った。その電話は、ちはるが殺害されたというものだった。
元山は事件現場へ向かった。
するとちはるの部屋から、引き出物の人形がなくなっていることがわかった。
指紋照合の結果、なくなった人形から、ちはるの指紋と刑事課の面々の指紋が検出された。
事件に刑事課の人間が関与しているという疑いが浮上し、元山と小幡は困惑する。
また、2人の捜査により北川の不審な行動が浮かび上がってきた。
そこで小幡は北川の張り込みを部下たちに指示する。
興味本位で張り込み現場に来た祥子が双眼鏡で北川の部屋をのぞくと、北川の隣の部屋に最近よく祥子と町で出会う男・天野慎治(高杉亘)の姿があった…。