ザ・ノンフィクション

ドキュメンタリー/教養

ザ・ノンフィクション 東京 家賃2万5000円〜僕が四畳半で見る夢〜前編🈑

東京23区なのに家賃はわずか2万5000円…都会の駐車場よりも安価な部屋になぜ彼らは住んでいるのか…4畳半の小さな部屋で大きな夢を追う2人の夢の行方は…。

11月15日 金曜 0:55 -1:55 関西テレビ1

ザ・ノンフィクション 東京 家賃2万5000円〜僕が四畳半で見る夢〜前編🈑

東京23区内で家賃2万5000円。広さは4畳半、もちろん風呂はない。東京の賃貸マンションの家賃が過去最高の水準に高騰する中、それでも彼らには、この部屋に住み続ける理由がある… 石川県から4年前に上京してきた金子翔さん(33)が暮らすのは、蒲田にある築80年の木造アパート。家賃2万5000円の風呂なし、トイレは共同の4畳半で、自炊をしながらつましい暮らしを続けている。すべては、「俳優になる」「演劇の
世界で生きていく」という夢をかなえるためだ。 映画や演劇、俳優を養成するスクールを卒業したものの、時はコロナ禍。俳優としての活動もままならないまま、今は、銭湯の掃除と映画館でのアルバイトで生計を立てていた。しかし、いつまでも変わらない現状に「活躍の場を自ら作ろう」と、自らが主宰する劇団を立ち上げようするのだが… 東中野にある築40年の木造アパートに住むのは、芸能事務所に所属するピン芸人・竹迫ゆうじ
(27)。テレビに出て売れっ子芸人になることを夢見ているが、芸歴5年目になっても一向に芽は出ず、家賃2万4000円のゴミだらけの4畳半での生活から抜け出せずにいた。 女性との交際経験がゼロの竹迫の持ちネタは「彼女との妄想恋愛」。客にはまったく受けず、スタッフからは「テレビに出られるネタじゃない」とバッサリ切り捨てられてしまう… 大都会の片隅にある小さな部屋で、大きな夢を追う若者たちを見つめた…。

  • 出演者

    【語り】 多部未華子

  • スタッフ

    【ディレクター・プロデューサー】 蜂谷時紀  【取材】 鳥居稔太  【チーフプロデューサー】 西村陽次郎  【制作協力】 テレビマンユニオン  【制作著作】 フジテレビ  【番組テーマ曲】 <曲名>サンサーラ  <歌>WON  <作詞・作曲>山口卓馬、書上奈朋子