イ・サン
ドラマ
韓国時代劇「イ・サン」#45【ドラマセレクション】(字幕スーパー)🈔
祖父・第21代王の後を継ぎ、社会の弊害を改革しようと果敢に取り組む王へと成長していくイ・サンの姿を、ソンヨンとの切ないロマンスを絡めて描く歴史大作。【全77話】
11月14日 木曜 17:25 -18:25 テレビ大阪1
朝鮮王朝史上、最も波乱万丈の生涯をおくったイ・サン、第22代王・正祖(チョンジョ)の半生を描くドラマ。
サンが11歳のとき、王位継承者であった父は、何者かの陰謀により謀反の濡れ衣を着せられ、サンの祖父である第21代王・英祖(ヨンジョ)によって死に至らしめられる。
父を救えなかった無念、また最後に父が残した「聖君になれ」という言葉を胸に抱き、王位継承者となったサンは、民を大切にする賢君である祖父・英祖から、王としての哲学や手腕を学ぶ。一方で、サンの父を陥れた黒幕とその一派は朝廷内にはびこり、今度はサンの廃位や暗殺を企むのだった。
しかし、陰謀や策略が渦巻く中にあっても、幼い頃に友情で結ばれたソンヨンとテス、頭脳明晰な側近ホン・グギョンなど周囲の人びとに支えられ、幾多の困難を乗り越えていく。
第45話「即位の日」
いよいよサンの即位式が目前に迫った。チョン・フギョムたち老論(ノロン)派の重臣が大金を払ってサンの暗殺を依頼した刺客は、宮殿の丹青を補修する職人に扮し宮中に侵入。だが、彼がこっそり剣を隠しているところへ、たまたまサンが通りかかり、何をしているのかと問い詰められる。
場所を間違え迷い込んだと取り繕い、怯えてみせる刺客。ナム・サチョは捕らえるよう兵士に命ずるが、彼が足が不自由なふりをしたのを見たサンは、大したことではないと刺客を放免してしまう。
その頃、老論派の重臣たちが田畑を売り払ってまで大金を集めていることを知り、怪しんだホン・グギョンは、テスたちを連れ、重臣たちの様子を探っていた…。