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🈑🈖住人十色【限界への挑戦!“番組史上最狭”建坪四畳半の家】

建築家夫妻の挑戦!建坪2.25坪“最小限”ハウス…寝室にバスタブ⁉▼廊下⇔テーブル⇔キッチンカウンター…あらゆるものを『兼用』+7フロア構造で“広く感じる”空間

11月16日 土曜 17:00 -17:30 NBC長崎放送

🈑🈖住人十色【限界への挑戦!“番組史上最狭”建坪四畳半の家】

舞台は秋田県秋田市。住人(アルジ)は建築家夫妻と息子の3人家族。長男誕生を機に予算2300万円で新居を構えると決意し、格安の300万円の土地を発見した。残りは建物費用となったが、さらに低コストにすべく出した答えは「なるべく小さくすること」。そこで夫妻は建坪を2.25坪にし基礎工事費を抑え、空間は縦長の3階建て、7フロア設けた。ここまで小ささにこだわる理由は建築家として「限界に挑戦したかった」から。
狭さ克服のキーワードは「兼用」。玄関を開けると目の前に階段があり、隣は“廊下”兼“ダイニングテーブル”、その向こう側はキッチン、出窓は棚板を渡し食器棚と兼用している。2階和室への階段にも収納があり、さらに3階への階段は兼ソファー。また、浴槽がある水回りの横には布団が。なんと夫の寝室で、すぐ朝風呂に入れるのがメリットだという。柱の幅にピッタリ合わせた鏡も、試行錯誤の上たどり着いたベストの配置だそう。
もう1つの建物は、夫妻の建築事務所兼セカンドリビング。“最小限”を極めたメインルームに打って変わり、このスペースは32帖もあるが、実はローンを組むのに最低限この床面積が必要だったからという理由がある。夫は「狭さを意外と感じない。四畳半とは思えないほど広い家ができた」と住み心地を語る。「限界に挑戦」し、数字では計り知れない豊かな空間を手に入れた家族。これからも3人の思い出が無限に膨らんでいきそうだ。