新・座頭市I
ドラマ
🈑時代劇名作選 新・座頭市Ⅰ 第11話「風に別れた二つ道」182ch韓ドラ
勝新太郎が盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた時代劇テレビシリーズ第2弾!
(全29話)
11月12日 火曜 8:55 -10:00 BSフジ・181
名優・勝新太郎が、盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた大ヒット時代劇シリーズの第2弾!今回のゲストには湯原昌幸が登場!
上州桐生にいる、昔世話になった老親分・吉蔵(西村晃)を訪ねた座頭市(勝新太郎)は、道中、不死身の仁吉(湯原昌幸)という若いやくざと道連れになった。
知らぬが仏の強みで、市を小バカにする仁吉は、農業を嫌い、仁侠道にあこがれて村を飛び出してきた農民の息子だった。市には何もかもお見通しだったが、どこか愛嬌のある仁吉の誇大妄想を憎めなかった。罪のない仁吉のみえみえのはったりを真に受け、やはりやくざを夢見て同じように村を飛び出してきた久六(谷崎弘一)が、途中から道中に加わった。二人は、義兄弟の誓いを交わす。
「兄貴、兄貴」と久六にたてまつられ、仁吉はいい気分。奇妙な道中は続く…。
自分のことを互いにいっぱしの渡世人と錯覚する、すっとんきょうな仁吉・久六の迷コンビは、赤堀村の六蔵(辻萬長)一家に草鞋を脱ぐ。一方、吉蔵は、寄る年波に勝てず子分が一人去り、二人去り、昔の威勢もどこへやら、孫娘のおはな(新地和子)と淋しく暮らしていた。ところで桐生は有名な絹の名産地。
卑劣な六蔵は、吉蔵が長年取り仕切ってきた絹市の差配の権利を、虎視眈々と狙っていた。だが、吉蔵には座頭市がついている。一宿一飯の恩義で、市を斬らざるを得ぬ羽目になり、仁吉は青くなる。
すでに仁吉は、市が到底太刀打ちできる相手ではないことはよく知っていた。
そこで…。