日本のチカラ　＃405「晴れのち晴れ〜岡山発！人と農がつながる場〜」🈑

今や大人気の、岡山県にある巨大直売所。新鮮な野菜・果物、ブランド肉…おいしいものが集まる秘密とは。熱きこだわり部長の奮闘を追いました。

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瀬戸内ならではの温暖な気候と、雨の少なさから“晴れの国”と呼ばれる岡山県。今年4月、総社（そうじゃ）市に大型の直売所がオープン。近隣の生産者約６００名がつくる農産物のほか、県内全域からブランド肉や果物など、新鮮な食材が集まります。運営を担うのは、仕事の垣根を越えた人づきあいがモットー、JAの安井部長（５５）。飲み会が大好きで、生産者たちからも慕われる、兄貴分的存在。
そんな安井さんが中心となって取り組むのが、１２月にオープンするカフェレストランのメニュー開発。テーマは、岡山の特産品にこだわること。桃のスイーツや塩豚丼など、試作の日々が続きます。また安井さんは、この直売所の開設にあたり、長年、生鮮食品に携わっていたプロを招くなど、これまでにない人材活用で、施設の飛躍を模索中。人と農がつながる巨大直売所から新たな未来を切りひらく…こだわり部長の物語です。

• 制作

  企画：民間放送教育協会 制作著作：西日本放送 協力：文部科学省／総務省／中小企業基盤整備機構／ＪＡグループ