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税務調査官 窓際太郎の事件簿33
ドラマ
特選ミステリー劇場「税務調査官 窓際太郎の事件簿33」🈑
みちのく盛岡で太郎(小林稔侍)の思い出が踏みにじられた!大病院と悪徳政治家の癒着!固く心を閉ざす人々の真意は石割桜だけが知っていた!太郎の鉄槌が下る!
11月10日 日曜 12:54 -14:54 MBS毎日放送
窓辺太郎(小林稔侍)はお人よしの税務署員に見えるが、実は国税局の影の調査官である。岩手県・盛岡で厚労省の職員が不可解な事故死を遂げた。元・太郎の上司である森村(北村総一朗)はこの事故死と現在探っている大物政治家・田丸善次郎(小松政夫)と医療機関の癒着に何か関係があると感じ、太郎を盛岡に送りこむ。田丸は五日後に厚労大臣に指名される予定だ。それまでに真相を解き明かさなければ大変なことになる恐れがある。
盛岡に飛んだ太郎だが、気になることがあった。十年前、盛岡に出張した際にお世話になった筒井病院がその癒着の相手らしいのだ。あの時の筒井院長(三浦浩一)とその妻・志保(床嶋佳子)はとてもそのような不正に手を染めるような人達ではなかったはずだ。盛岡市内で演説をしている田丸を遠くから見つめる太郎。鋭い眼光で不正の匂いを嗅ぎ取ろうとする。そこへ偶然通りかかった筒井病院の娘・美里(水沢エレナ)と再会する。
美里は家を出て独立し、地元のアイドルグループのマネージャーをしていた。美里に筒井病院のことを聞くと美里の態度が急変する。何かあると感じた太郎が筒井病院に向かうと、以前の面影もない大病院になっていた。