京都知新

ドキュメンタリー/教養

京都知新【「創癒庵」庵主 原田芙美◆升毅:ナレーション】

“日常に癒しを創る”二十四節気をもとに綾部の食材をいかした薬膳料理や茶道・山里散策体験を提供。食と暮らしで地域を元気に訪れる人を癒したい。原田芙美さんの想いとは

11月10日 日曜 6:15 -6:30 MBS毎日放送

京都知新【「創癒庵」庵主 原田芙美◆升毅:ナレーション】

今回の主人公は、水源の里 京都府綾部市で心と身体をリラックスさせる古民家「創癒庵」を営む庵主の原田芙美さんです。 薬膳指導者で作業療法士でもある原田さんは、“日常に癒しを創る”をコンセプトに、二十四節気をもとにして、綾部の食材をいかした薬膳料理や茶道・山里散策体験を提供しています。  
薬膳やジビエ料理を学んだ原田さんの作る料理が食べられる「二十四節気の薬膳ランチ会」は、地域の人々だけでなく、全国からファンが訪れる人気イベントです。 今回は、冷え込みが始まる秋から冬に向けて、身体を芯から温めることが大切な【二十四節気「霜降」】の時期を意識した薬膳ランチ、綾部の山で狩猟された鹿肉を使ったジビエ料理をふるまいます。  
地域を活性化すること、それが「人々が豊かに暮らせる社会を実現すること」と考える原田さんは、新たなプロジェクトにも参加しています。 京都の米粉を使ったお菓子を開発・販売する「KOKU」とコラボレーション、綾部で昔からお茶にして親しまれてきた木「黒文字(クロモジ)」を材料にした「食べるお香」の考案です。 季節に応じた食と暮らしで地域を元気に、訪れる人を癒したい。そんな原田さんの想いと取り組みに迫ります。