ドキュメンタリー/教養
密着!サンパウロ国際空港警察「コカインのドラマ」🈔
互いに無関係な2人の密輸人の荷物から押収されたコカインの塊に、麻薬組織を示唆するマークがついていた。このうち一方は、過去数年間で押収された中で最大の重量だった。
11月10日 日曜 12:00 -13:00 ナショジオ
ブラジルのグアルーリョスにあるサンパウロ国際空港は、南アメリカで最も忙しい。連邦警察は1日24時間、週に7日間、違法行為を阻止すべく奮闘している。主な脅威は2つ。文書偽造とコカイン取引だ。警察官が逮捕するのは、自らの体の表面と内部にコカインを忍ばせた乗客や市販品を利用してコカインを密輸しようとする者、運に任せて不法移民のチャンスに賭ける者たち。空港の立入が制限されたエリアでドラマが繰り広げられる。
密輸人の荷物から押収されたコカインの塊には、麻薬組織を示唆するマークがついていた。その後に逮捕された別の密輸人からも、同じマークのついたコカインが見つかる。このうち一方は、過去数年間で押収された中で最大の重量だった。また、ガーナから到着した亡命を希望するグループがパニックに陥り、警察の問いかけに答えず、騒動を引き起こす。そして、香港から来た乗客の大型のスーツケースには何百個もの偽造品が入っていた。